日本伝統鍼灸学会の50周年記念誌が出版され、好評のうちにそろそろ完売に近づいてきました。それと並行して、さらに10年前の40周年の際に記念出版された『難経』の割引販売を行うことになりました。10年が経ち当時まだ購入する機会のなかった方々も多いと思いますので、この機会に手にしてみてはいかがでしょうか。
『難経』は伝説上の名医とされている扁鵲の名で書かれた書物で、『黄帝内経』(『素問』『霊枢』)の難解な部分の解説とされています。
日本の歴史上、はりを治療の主とする方々に一番読まれているのが『難経』系統の本ではないでしょうか。それは日本においても中国においても、医書における初めての注釈本は『難経』だったという興味深い事実から、内容もさることながら知名度という点において一線を画す存在であったのではないかと考えられるからです。
この本を開く際には、まずは後書きにある小曽戸洋先生の解題を読んでいただきたいです。
それによると当該本は『王翰林集注黄帝八十一難経』と題され、この本の書誌(成り立ちや現在に至るまでの経緯など)や他系統の本の知識が詳細に書かれています。そういった知識を持ってから勉強をはじめると、より正しく、より深く『難経』を知ることができるようになります。
販売価格(送料別) | 通常価格 | 割引販売価格 |
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会員 | 6,000円 → | 2,000円 |
一般 | 10,000円 → | 3,000円 |
期間 : | 2024年3月末まで |
申込方法 : | 申込フォーム (https://forms.gle/tbK5DoTCUHPh491v8)からお申込みください。 |
発行元 : | 日本伝統鍼灸学会 |
お問い合わせ : | 日本伝統鍼灸学会50周年記念誌編纂委員会 |
Email : | dento50kinenshi@gmail.com |