第七回伝統鍼灸臨床セミナー 講師紹介

締切間近となってきました、3月5日(日)に開催される第七回伝統鍼灸臨床セミナーは、「臨床で役立つ触診の技術」を学びます。

本に書いてある通りに治療しても、思うように効果が出せない
脈を診ても本当に自分の診断があっているのか自信がもてない
患者さんが来ても、なかなか継続的に通ってくれない
日本の伝統鍼灸に興味があるがどう学んだらよいのか分からない
もっと説得力のある治療をしたい
自信を持って選穴、治療をしたい

こんな悩みを持っている方にはぜひ聞いて頂きたいセミナーです。

今回は日本の伝統鍼灸入門の第一弾として、効果のあるツボの見つけ方、脈診のコツ、腹診の基本を習います。

最初の講義は明治国際医療大学教授の和辻直先生です。

大学でのご専門が「伝統鍼灸の診察・治療」である和辻先生からは、「伝統鍼灸の身体の診かた」と題し、総論として四診の重要性、そして今回のテーマである切診の基本的な技術と、習得方法についてお話し頂きます。

実技公開では3人の先生にご登壇頂きます。

一人目は蓬治療所所長・和ら会代表の戸ヶ崎正男先生。
40年以上の臨床歴を持ち、触診についての研究や、ツボのとらえ方についての論文を多数発表されています。今回は「切診(触診)身体の触れ方 ツボの捉え方」と題して、身体の触り方から、ツボの捉え方まで、学校では聞くことができない、治療する上で非常に重要な内容をお話しして頂きます。

 

2人目は天地人治療会 会長の木戸正雄先生です。
脈診の研究を長年されている木戸先生は、その成果を『変動経絡検索法(VAMFIT)』や『脈診習得法(MAM)』といったご著書にまとめられ、難解になりがちな脈診習得を、いかに分かりやすく、習得しやすくするかを研究されてきました。今回も「東洋医学の脈診と治療」と題して、初学者にも分かりやすく脈診についてお話しして頂きます。

 

3人目は新医協鍼灸部会会長の手塚幸忠先生
臨床の傍ら、学校でも講師をされている手塚先生は、難解になりがちな東洋医学を分かりやすく説明する授業が好評です。女性の瘀血と腹診に関する論文も書かれている先生からは、「東洋医学の腹診の基礎と治療」と題して、腹診の基本的な事と、実際の臨床への活かし方、そして明日から使える腹診と治療穴をお話しして頂きます。

 

今回は会場でのリアル参加と後日動画配信を行います。

会場に来れる方はもちろん、当日ご都合が悪い方でも動画配信があるので、気軽に参加して頂けます。
伝統鍼灸に関する講演を一度に4人の先生から聞ける機会はなかなかありませんので、この機会にぜひご参加下さい。

【詳細と申込方法】

会場・オンライン毎に、以下のページからお申込み下さい。

①会場参加 →https://dentou7.peatix.com/

②オンライン参加 →http://ptix.at/rZ0XS6

【応募締切】

①会場参加 令和534()12:00(ただし定員になり次第締め切ります)

②オンライン参加 令和5319()12:00

【お願い】

申込み後、セミナー事務局からの返信が無い方は、迷惑メールの確認をお願い致します。