1Nov
第49回日本伝統鍼灸学会学術大会(沖縄大会)において、江口直美先生が「沖縄伝統薬用植物クヮンソウの睡眠改善作用と鍼灸療法への期待」について特別講演を行います。
クヮンソウは地元方言で眠り草ともいわれ、ユリ科独特の副作用成分を失活させる琉球調理方法で旬の野菜として食されてきました。事実、クヮンソウの葉から睡眠の質を改善するとされる有効成分「ヒプノカリス」が発見され、本有効成分を配合した健康食品や健康ドリンクが多数商品化され全国販売されています。
沖縄における民間療法は、鍼・灸など物理的療法と薬草療法の単独および組合せで行われてきた経緯があります。
今回、クヮンソウと鍼灸施術と合わせた相乗効果を期待し、今後の展望もふまえて講演いたします。
※本実技講演は学術大会後にアーカイブ配信を行う予定です。
学術大会に参加される方は、12月28日まで何度でも視聴可能です。
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