大会概要
第43回日本伝統鍼灸学会総会・学術大会のご案内
大会テーマ:「日本伝統鍼灸の確立―よみがえる 江戸―」
会 頭:宮川 浩也
実行委員長:市川 敏男
実行委員:天野 陽介、加畑 聡子、鈴木 幸次郎、手塚 幸忠、宮下 宗三
会 期:平成27年(2015年)10月24日(土)~同 25日(日)
会 場:タワーホール船堀(大ホールほか) 〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-1-1
懇親会会場:タワーホール船堀 瑞雲の間
主 催:日本伝統鍼灸学会
後 援:全日本鍼灸学会、日本鍼灸師会、東京都鍼灸師会、全日本鍼灸マッサージ師会、東洋療法学校協会、東洋療法研修試験財団、医道の日本社、日本理療科教員連盟、日本理学療法器材工業会、経絡治療学会
大会ウェブサイト:http://jtams.com/43-tokyo/
参加登録:会員の方は学会誌『伝統鍼灸』第42巻1号に綴じ込み予定の郵便振替振込取扱票に必要事項をご記入の上、お振込みください。会員外の方は、こちらの申込書請求フォームより振込用紙郵送ご希望の旨をお知らせください。
事前受付締め切り:2015年9月30日(水)まで
事前受付:会員10,000円 一般12,000円 学生会員4,000円 一般学生6,000円
当日受付:会員12,000円 一般14,000円 学生会員6,000円 一般学生8,000円
懇 親 会:8,000円
お弁当各日:1,000円
学生団体割引:1名4,000円(5名以上、事前予約のみ)
※代表者(学生または教員)がとりまとめて事務局宛(43-tokyo@jtams.com)にメールにてご連絡ください。メール添付にて学生証を確認させていただくことがございます。
プログラム
特別講演
「鍼灸の歴史」
北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部部長 小曽戸洋
教育講演
「戦国時代の鍼灸史-鍼灸の分科と流派の萌芽-」
森ノ宮医療大学大学院教授 長野仁
会長講演
「日本鍼灸の特徴を考える」 日本伝統鍼灸学会会長 形井秀一
会頭講演
「陷下の研究」 第43回日本伝統鍼灸学会学術大会会頭 宮川浩也
実技講演1
「日本の鍼灸を特徴づけた杉山流の管鍼術」
東洋鍼灸専門学校非常勤講師・(財)杉山検校遺徳顕彰会理事 大浦慈観
実技講演2
「江戸期における刺絡・員利鍼の変遷と実技」
東京九鍼研究会会長 石原克己
赤門鍼灸柔整専門学校 東洋療法教育専攻科教員 浦山久嗣
実技講演3
「打鍼と古代鍼について」
一般社団法人北辰会代表理事 藤本蓮風
課題発表
養生乃はり 小宮山乃輔
森ノ宮医療大学・奥村一貫堂 奥村裕一
四国医療専門学校・ 松木宣嘉
ウィル鍼灸治療院 澤口博
回一堂鍼灸院 太子堂鍼灸院 桂田大輔
二松学舎大学大学院文学研究科・北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部 加畑聡子
学生セミナー 「触診力」
「切経」 市川 篤(市川鍼灸院)
「腹診」 高橋 大希(東京衛生学園専門学校)
「経穴診」 竹下 有((一般社団法人)北辰会)
「背診」 船水 隆広(東京医療専門学校)
「選経触診」細川 陽一(愛知県立名古屋盲学校)
「脈診」 光澤 弘(日本鍼灸理療専門学校)
一般口演
「雲海士流から日本の古典を臨床に生かす」林弘観
「命門とは何か」飯島忠彦
「『鍼灸抜粋』と『鍼灸要歌集』の比較」渡辺幸子
「触診トレーニングとしての按摩術の考察」長沼良和
「鍼灸養成校における東洋医学的診察に関する教育状況の調査」桐浴眞智子
「日本の伝統鍼灸における鍼施術の実態調査」横山奨
「皮膚疾患における鍼灸治療の報告」平野木代衣
「強い口渇を伴う鬱証の一症例」原元氣
「顔面部の尋常性座瘡に対する「天・地・人-気街治療」-美容への影響-」加藤さやか
「「天・地・人治療」(第7報)-熱のある風邪症状に対する「刺熱穴VAMFIT」の臨床例-」武藤厚子
学術部セミナー 江戸期の養生
「江戸時代の養生から何を学ぶか」 戸ヶ崎正男
「吉益東洞の思想から考える現代日本の食養生」平地治美
国際部報告
「WFAS(世界鍼灸学会連合会)の動向と学術大会の魅力 ~WFAS Tokyo/Tsukuba 2016 開催に向けて~」 斉藤宗則
パネル展示 「昭和の先達の記憶―日本経絡学会に関わった人々―」小林健二
市民公開講座
「日本独自の鍼灸を育んだ江戸文化」
会場:福寿の間
1.琵琶演奏「検校杉山和一・大高源吾(二題)」
都流琵琶奏者 都穂鳳
2.講談「名医と名優~男の花道~」
講談師 伊藤琴遊
3.「鍼治学問所の創設と杉山和一検校の功績」
(公財)杉山検校遺徳顕彰会理事長 和久田哲司
事 務 局 みやかわ温灸院 〒333-0802埼玉県川口市戸塚東1-1-32
FAX048-295-3029 E-mail 43-tokyo@jtams.com