第五回伝統鍼灸臨床セミナー
「小児科における診察・診断・治療」
−産後のケアと育児支援−
第5回伝統鍼灸臨床セミナーは、産婦人科と小児科系の中から、産後のケアと育児支援を取り上げます。産後では、母乳育児に大切な母乳分泌促進や乳腺症等の母乳の管理と治療を。育児支援では、胃腸虚弱等の体質改善、病気予防の小児はりと小児の代表的な病気である夜泣き(疳虫)、喘息、夜尿症等の診察診断治療の講義と実技を行います。
このセミナーは初学者向けの講座です。伝統的鍼灸治療の実際に興味のある学生、卒後数年の鍼灸師、初心に帰って学ぼうと思われているベテラン鍼灸師の先生方、前回に引き続き受講をお待ちしています。もちろん新規の受講は大歓迎です。
尚、本セミナーに対する3回のアンケート調査を踏まえて、さらに充実したセミナーを企画しました。
日 時:令和3年7月4日(日)13:00~18:00(受付開始12:30)
場 所:日本医学柔整鍼灸専門学校 本校舎(東京都新宿区高田馬場1-18-18)およびオンライン(zoom)
※社会情勢により、急遽オンラインのみとさせていただく可能性があります。
※セミナー内容はアーカイブとして記録し、参加者が1ヶ月程度の間ご視聴いただけるようにいたします。
定 員:
【会場参加】30名(先着順)
【オンライン参加】申し込み状況により対応
参加費:
【一 般】5,000円
【会員・会員学生・一般学生】3,000円
「小児科における診察・診断・治療」
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1)【講義】伝統鍼灸の統一理論を目指して
「乳幼児の成長とよくある病気及びその予防について」
手塚幸忠(日本伝統鍼灸学会学術部)
「乳幼児の四診法-夜泣き(疳の虫)、喘息、夜尿症等の医療面接」
和辻 直(日本伝統鍼灸学会理事・学術部副部長)
2)【実技公開】伝統鍼灸の診察、診断、治療の実際
「乳幼児(0~5歳)小児鍼はじめの一歩」
鈴木 信 先生 (米山鍼灸院院長/日本小児はり学会学術部長)
「夜泣き、喘息、夜尿症の診察、診断、治療の実際」
戸ヶ崎正男(日本伝統鍼灸学会副会長・学術部部長)
「乳汁分泌不良、乳腺症の診察、診断、治療の実際」
平地治美(和光鍼灸治療院 漢方薬局 院長・千葉大学医学部非常勤講師)
3)【講義と実技】
「母乳育児と健康-乳房管理からマッサージの実際」
森田広恵(助産師・保健師・鍼灸師)
講義:母乳育児が母体及び乳児に与える影響(健康、病気予防等)
実技:乳房管理からマッサージの実際
(敬称略)
<注>以上の内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
お申込みは、当サイトの申込みフォームまたは
お電話(セミナー事務局:049-265-4190<小貫鍼灸院内>)にて。
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